ハーレクイン・シリーズ
伯爵の恋人
2カ月前に母を病で亡くしたばかりのマリーナは、 白血病の少女に骨髄を提供するため、はるばるイギリスへやってきた。 空港に迎えに来ていたのは、約束の運転手ではなく、 少女の親族である若く美しきウィンターボーン伯爵、ジェームズだった。 はじめこそ、尊大な態度をとる彼に反感をおぼえたものの、 互いに身の上話をするうち、しだいに打ち解けていった。 そしてマリーナは伯爵に魅了されている自分に気づく──心も、体も。 経験したことのない我が身の反応に戸惑うと同時に、気分が浮き立つ。 だが、伯爵邸に案内されるなり、ジェームズの世話係の老人が忠告した。 伯爵様には、婚約を考えている美しい令嬢がおられます、と。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年08月20日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 吉本ミキ
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年08月01日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55460-4
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- 書籍番号
- PB-260 (初版I-1451)
読者レビュー
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オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。