ハーレクイン・シリーズ

夢の先には
ベティ・ニールズ選集 27
胸の奥にそっとしまったはずの恋が、まるで白昼夢のように、ふたたび……。
看護師のエマは車でオランダを旅行中、誤って高級車にぶつかってしまう。すぐに謝り、弁償すると申し出たが、相手の男性は冷たくそっけない。それでいて、同乗していたエマの母には優しくふるまう彼に、苛立ちと、切ないような不思議な感覚を胸におぼえ、エマは戸惑った。名も告げず去った彼を、その後も思い出しつつ迎えた旅の最終日、古城での催しで、エマは件の男性と偶然再会し、胸を高鳴らせる。ユスティンと名乗った彼はしかし、隣にすらりとした美女を連れていた。「そういうことなのね……」小さくつぶやいて肩を落とすエマだったが、帰国後、職場の病院で、驚くべき事態が彼女を待っていた──手術の最新技術を伝授する外科医として、ユスティンが現れたのだ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年08月20日
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- 著者
- ベティ・ニールズ
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- 訳者
- 結城玲子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-22576-4
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- 書籍番号
- I-2576 (初版IX-1)
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- ミニ
シリーズ - ベティ・ニールズ選集
- ミニ
イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、よいロマンス小説がないと嘆く女性の声を地元の図書館で耳にし、執筆を決意した。1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。穏やかで静かな、優しい作風が多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永眠。