ハーレクイン・シリーズ
追憶の重さ
名家で働く使用人の娘レベッカは、御曹司ジェイにかわいがられて育った。 16歳の夏、ジェイへの憧れは愛となってついに身も心も捧げたが、 小さな命を宿したとわかったとき、親たちの反応は厳しかった。 ジェイの父は、息子は認知しないと言っていると主張し、こう告げた。 「金をやるから、今すぐここから出ていって、処分しろ! ぐずぐずしていたら、おまえの母親を首にしてやる」 レベッカは信じられない言葉の数々に傷つき、打ちのめされ、 母を残したまま、身重の体で故郷をあとにしたのだった……。 あのとき授かった子を、独りで育てるレベッカのもとに、 10年後、悲痛な知らせが届く。“母危篤、連絡乞う。ジェイ”
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年07月20日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 小林町子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年07月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55458-1
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- 書籍番号
- PB-258 (初版R-1314)
読者レビュー
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5人きょうだいの末っ子としてマンチェスターで育つ。現在は、仕事に忙しい夫と成人した2人の娘とともにチェシャーに住む。読書とバレエが好きで、機会があればテニスも楽しむ。執筆を始めると、家族のことも忘れるほど熱中してしまう。