ハーレクイン・シリーズ
豪雨のあと
亡き父の借金返済に追われる天涯孤独の秘書、キャロラインはある日、まだ会ったことのない社長グスターフの部屋に呼び出された。そこにいたのは、先日、豪雨の日に助けてくれた、長身でたくましく──でもひどく傲慢でぶしつけだった男性。彼が社長と知っただけでも驚きなのに、借金返済を肩代わりする見返りに期間限定の妻にならないかと持ちかけられ、キャロラインは呆然とするばかりだった。折しも、邪悪な金貸しの男からおどされていたのだ。2週間以内に全額返済できないなら愛人になれ、と。彼女は愛されないのを承知で、グスターフとの結婚にすがるしかなく……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年06月05日
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- 著者
- イヴォンヌ・ウィタル
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- 訳者
- 田塚由美子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年05月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58631-5
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- 書籍番号
- K-621 (初版R-278)
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る。