ハーレクイン・シリーズ
記憶の闇のむこう
ハーレクイン・ディザイア傑作選
終わりなき記憶の闇のなか、愛だけが光をくれたのに……。
病室で目覚めたとき、クレアはいっさいの記憶を失っていた。手首の名札で自分の名前だけはわかったものの、夫と名乗る実業家マットの顔を見ても、何も思い出せない。強盗に襲われて頭にけがをしたのが原因のようだが、マットの広大な屋敷に移って看護を受けるうち、順調に快復していった。魅力的な夫に、快適な生活。けれど、なぜか不安がぬぐえない──彼の発言や態度につじつまが合わないところがあるのだ。それでもクレアはやがて、自分がマットを愛していることに気づく。正直に愛を告げた彼女に、マットは重い口調で残酷な事実を告げた。「結婚生活はとっくに破綻して、僕たちは別居していたんだ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年06月05日
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- 著者
- メッツィ・ヒングル
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- 訳者
- 岡聖子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年05月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51854-5
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- 書籍番号
- D-1854 (初版D-936)
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ディザイア傑作選
アメリカロマンス作家協会のゴールデンハート賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る。名作家にして、4人の子を持つ母親でもある。みずからもハーレクイン小説のヒロインのように、児童養護施設で育った苦労を糧に、ベストセラー作家にまで昇りつめた。愛とロマンスの力、そしてハッピーエンドを信じている。