ハーレクイン・シリーズ
光の乙女と闇の大富豪
格下の花嫁とさげすまれても、
無慈悲な夫への愛は消えず……。
ソフィーがスペイン富豪のハビエルを訪ねたのには理由があった。 あの日、彼に求められるまま、私はバージンを捧げて妊娠した。 赤ちゃんは私一人で育てる。ハビエルにはそう伝えよう。 すると、意外にもハビエルは子供を望み、結婚を申しこんできた。 でも、彼が本当に妻に望んでいたのは、私の美人の親友。 どんなに恋いこがれても私は二番手──理想の相手じゃない。 その事実を、ソフィーは結婚式でも手ひどく思い知らされた。 ハビエルは司祭を自宅に呼び、書類を用意しただけだったのだ。 両親を招き、場違いな純白のドレス姿で、彼女は打ちのめされた。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年05月05日
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- 著者
- ミシェル・スマート
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- 訳者
- 若菜もこ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年04月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13411-0
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- 書籍番号
- R-3411
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イギリス人作家。ぬいぐるみより本を抱いて寝るのが好きだったというほど、生まれながらにして本の虫だった。まだ少女のころ読んだおとぎばなしに、ロマンスの片鱗を感じていたという。「本はいつも胸をときめかせてくれます。まるで初恋のように」と語る彼女は、自分の書くロマンスが、読者の心にもそんなときめきを届けてくれることを願っている。