ハーレクイン・シリーズ
捨て置かれたシンデレラ
ヴィッキーは父親代わりにかわいがってくれた叔父の会社を救うため、 ギリシアの敏腕実業家テオと、名ばかりの期限つき契約結婚をした。 離婚の際には多額の金を支払うというテオの言葉を信じて。 だがある夜、テオの妖しい瞳に惑わされるように、彼と結ばれてしまう。 自分の行いに動揺して、ヴィッキーが思わず屋敷から逃げ出すと、 怒り狂ったテオは一方的に彼女を離縁し、そのまま2年の月日が流れた。 今、ヴィッキーは勇気を振り絞り、テオに会いにやってきた。 恵まれない子供の慈善事業のため、どうしても約束のお金が必要なのだ。 しかし、テオの無慈悲な要求が、彼女をうろたえさせる。 「金が欲しければ、ぼくのベッドまで一緒に来るのが条件だ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年05月20日
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- 著者
- ジュリア・ジェイムズ
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- 訳者
- 森島小百合
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年05月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55454-3
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- 書籍番号
- PB-254 (初版R-2279)
読者レビュー
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10代のころ初めてミルズ&ブーン社のロマンス小説を読んで以来の大ファン。ロマンスの舞台として理想的な地中海地方やイギリスの田園が大好きで、特に歴史ある城やコテージに惹かれるという。趣味はウォーキングやガーデニング、刺繍、お菓子作りなど。現在は家族とイギリスに在住。