ハーレクイン・シリーズ

妃になれないシンデレラ
私は王家の“然るべき花嫁”じゃない。だから言えなかった──お腹の子のことを。
2年前、スニータは公国のプリンス、フレデリックと半月ほど交際し、ただ一度だけ夜をともにした結果、彼の子を身ごもった。しかし、それを誰にも知らせず、亡き母の故郷に帰ったのは、妊娠して捨てられた母と同じ道を辿るのではという恐怖にかられたから。そして生まれた子どもは、王家の者として奪われると考えたからだ。しかも彼は兄と父王を相次いで亡くし、今や公国の君主となっていた。そのフレデリックが、ある日突然、スニータの前に姿を現した。さまざまな手を尽くして彼女の居場所を突きとめたらしい。彼女が隠してきた息子も見つけ、世継ぎの母として妃になれと言う──愛は与えないが、結婚後はさらに子を望む、と彼女を翻弄しながら。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年05月20日
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- 著者
- ニーナ・ミルン
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- 訳者
- 西江璃子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-22564-1
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- 書籍番号
- I-2564
ハーレクイン小説を愛する母に連れられ、幼い頃から図書館で遊んでいたことから、ハーレクイン作家になることをいつも夢見ていた。その夢を達成するまでに、英語の学位と、彼女自身のヒーローと3人の子供、そして会計士の資格を得た。イングランドのブライトンにある自宅の図書室は、本であふれている。