ハーレクイン・シリーズ
愛を禁じた理由
罪を償うため、かたくなに愛を拒んできた。彼の瞳の魔力にとらえられるまでは。
社交に明け暮れる奔放な生活を送っていた十代の頃、エイミは思慮のなさから取り返しのつかない事故を起こした。罪悪感にさいなまれ、現実の厳しさに目覚めた彼女は、それ以来別人のように生活態度を改め、今は外科医ニックの有能な秘書として働いている。ある日、ニックの両親の屋敷に招かれたエイミは、彼の兄で著名な実業家ジョナスと出会う。プレイボーイと噂され、圧倒的な魅力を放つ彼をひと目見て、エイミは激しく惹かれた。いったいどうしたというの?この九年、幸せにつながるものすべてを自らに禁じてきたのに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年11月05日
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- 著者
- アマンダ・ブラウニング
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- 訳者
- 青海まこ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12431-9
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- 書籍番号
- R-2431
読者レビュー
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jjy
ヒーローもその家族も暖かくて良かったです。ドロドロとした意地悪なライバルがいないので、無駄なすれ違いや誤解にベージが費やされることもなく、ヒロインが贖罪の日々から立ち直ってゆく様子や見守り励ますヒーローのやさしさがじっくり書かれていて良かったです。
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イングランドのエセックス州に生まれ、今もそこに住む。本で読むような、波瀾万丈の人生を二人の兄や双子の妹とともに生きてきた。本が大好きで図書館に職を得たが、やがて独身の身軽さで作家として身を立てる決意ができたと語る。成功したことがまだ信じられないが、今では余裕ができ、刺繍やバードウォッチングなどの趣味も楽しんでいる。