ハーレクイン・シリーズ
あの朝の別れから
従姉の追悼式が行われている教会で、 マリベルは世界有数のギリシア富豪レオニダス・パリスと再会した。 2年前、ひそかに恋い焦がれていた亡き従姉の恋人だった彼と、 あふれる想いを抑えきれず、熱い夜を過ごした。 けれどその後、彼からの連絡はなかった……。 よみがえる苦い記憶を必死で振り払い、 マリベルはレオニダスと言葉を交わすことなく教会をあとにした。 しかし、彼は不意に家を訪ねてきて、さりげなく問いかけたのだ。 「きみには赤ん坊がいるんだね」 マリベルが恐れていた瞬間だった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年04月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 中野かれん
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年03月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58488-5
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- 書籍番号
- K-608 (初版R-2344)
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。