ハーレクイン・シリーズ
シンデレラは片想いのまま
“家族になろう”──なんて残酷な言葉。
彼は私を愛してはいないのに。
サヴァンナは十代で母を亡くしてから、妹と弟を一人で育てあげた。 そして今は、有名ジュエリー会社の臨時秘書として献身的に働き、 効率最優先の冷徹なCEO、大富豪リックに想いを寄せていた。 二人きりのロンドン出張で、彼はいつもとは別人のようだった。 初めて乗る飛行機を怖がるサヴァンナの手を握っていてくれたり、 夜、ドレスに着替えた彼女に熱っぽい視線を送ってきたり……。 募る恋心を止められず、サヴァンナはリックと一夜をともにしてしまう。 結婚も赤ん坊も望まない彼は、生涯続く関係など求めていなかったけれど。 ところが数週間後、サヴァンナは妊娠に気づいて愕然とする。 彼に父親になると伝えるの? 責任感から求婚されるとわかっていて?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年04月20日
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- 著者
- テレサ・カーペンター
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- 訳者
- 大谷真理子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年04月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22559-7
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- 書籍番号
- I-2559
生まれも育ちもカリフォルニア。30分で海にも山にも行けるサンディエゴでの暮らしが気に入っている。ロマンス小説との出合いは中学生の頃。アメリカロマンス作家協会の会員として精力的に活動し、すばらしい創作とロマンスに関する知識の共有に貢献した作家に贈られるバーバラ・フェイス賞を受賞した。