ハーレクイン・シリーズ
恋のプリンセス
王宮の恋人たち Ⅱ
身分違いと言われても、彼をあきらめることはできない。
カステルマーレ公国王女レジーナには、少女のころから思いを寄せる男性がいた。宮殿専属の庭師の息子で、今は獣医となったディゾだ。ディゾは厳格な階級意識に縛られた父の言いつけに従い、レジーナとの距離を慎重に保っている。しかし、レジーナは自分の気持ちを抑えられなかった。ペドロサ国王ニコラスとの婚礼が迫った今、彼女は一大決心をした。ディゾが滞在するサルディニアに行こう。誰にもじゃまされず、彼と一夜を過ごすために。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年11月20日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 山本みと
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22062-2
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- 書籍番号
- I-2062
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- ミニシリーズ
- 王宮の恋人たち
アメリカの作家。十七歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、四人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。