ハーレクイン・シリーズ
非情な王に囚われて
“王族の結婚に愛は必要ない”
なぜそんな悲しいことを言うの?
連絡の途絶えた弟を捜しにサンタラ国を訪れた教師のリーガン。 写真を手に尋ね歩く途中、バーで全身黒ずくめの男から、 弟が婚礼間近の王女と消えたと聞かされて驚く。 この男こそ、国王ジェイグだった! 妹を奪われ激怒する彼の王宮にリーガンは囚われるが、ある取り引きを持ちかけられた。 舞踏会に婚約者として同伴すれば、弟の罪は問わないというのだ。 私を“婚約者”という名の罪人として扱うつもり? 怯えながら引き受けたリーガンだったが、彼の男性的な魅力や、 紳士的な心遣いに、思いがけず心を揺り動かされて……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年03月05日
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- 著者
- ミシェル・コンダー
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- 訳者
- 川上ともこ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年02月14日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13395-3
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- 書籍番号
- R-3395
メルボルン大学を卒業後はさまざまな仕事に就き、やがて海外を旅したり、そこで働いたりするようになったという。オーストラリアに帰国後、生涯の夢である作家になることを決めた。現在、3人の子供と夫とともにメルボルンに暮らす。