ハーレクイン・シリーズ

最後の放蕩者
これまでの放蕩の罰なのか──手折った無垢な花に悩まされるとは。
次期公爵のジャックは“性悪女”を捜しに美術館へ出かけた。いとこをもてあそび、おじを強請ったその女は、商売女だというから、ひと目見ればそれとわかるだろう。美術館に着いた彼は、そこで官能的で優美な女性と出会い、心奪われた。だが別れ際、名を聞いて凍りつく。ミス・ボウズ──目的の性悪女か!翌日、彼は動揺を隠して、彼女が働くナイトクラブへ向かった。地味な服装で机に向かうミス・ボウズは、商売女には見えない。実際、強請ったのは彼女、サリーではなくその妹だとわかり、ジャックはねじ伏せていた欲望をとうとう解き放って誘惑を仕掛ける──まさか自分が、サリーにとって初めての男になるとも思わずに。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年03月05日
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- 著者
- ニコラ・コーニック
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- 訳者
- 石川園枝
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- 定価
- 906円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-58383-3
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- 書籍番号
- PHS-203 (初版HS-342)
イギリスのヨークシャー生まれ。詩人である祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、ロンドン大学でも史学を専攻した。その知識をヒストリカル・ロマンスの執筆に存分に生かし、英国摂政期の華麗な物語で人気を博している。