ハーレクイン・シリーズ
サルド家の兄妹
スペインの名門貴族リック・デ・サルドとの再会を前に、 アンジーの心は揺れていた。 身寄りのない彼女は10代のころ、よく親友に招待され、 美しいスペインの島で休暇を過ごした―― 親友の兄リックへの恋心を胸に秘めて。 その後、看護師となった彼女のもとに、 しかし先週、痛ましい報せがもたらされたのだ。 リックが事件に巻き込まれ、失明したと。 彼の役に立ちたい。ただその一心で、アンジーは故郷へ飛んだ。 だがそこにいたのは、心を荒ませた別人のようなリックだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年02月20日
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- 訳者
- 安引まゆみ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年01月31日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58479-3
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- 書籍番号
- K-599 (初版I-114)
読者レビュー
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ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で“現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る”という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている。