ハーレクイン・シリーズ

水の都の孤独な花嫁
嘘の上に築かれた幸せ。それでも私は愛することしかできない。
その日、スカイエは10カラットのダイヤの結婚指輪をはずした。イタリア人富豪マッテオに熱烈に求愛され、結婚したのに、二人の薔薇色の日々は1カ月しか続かなかった。マッテオは最初から、妻を愛してはいなかったからだ。その証拠に彼はすんなり離婚に応じ、スカイエをさらに傷つけた。でも、いちばんの秘密は守れた。安心した直後、彼女は気を失う。スカイエを助け、病院に運んだのはマッテオだった。しかし意識が戻った彼女が見た、夫の表情はひどく険悪だった。「おなかの子は渡さない」そして、彼は離婚の書類を破り捨てた!
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年01月20日
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- 著者
- クレア・コネリー
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- 訳者
- 麦田あかり
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-13385-4
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- 書籍番号
- R-3385
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オーストラリアの熱帯雨林に囲まれた小さな町で育つ。幼いころから、ロマンス小説を特に好んで読んでいた。初めて小説を書いたのは15歳のとき。2014年5月に作品を発表して以来、電子出版にて50作以上を上梓し、50万以上のダウンロード数を記録している。私生活では、17歳のころに出会った男性と10年以上つき合って結婚し、現在は子育てと執筆に励んでいる。