ハーレクイン・シリーズ
メアリーは夫ダニエルと生後3カ月の愛娘ホープを事故で亡くし、 この6年、ずっと悲しみと孤独から抜け出せずにいた。 ある日、ふと入った古道具店でにわかにめまいを感じて気を失い、 目覚めると、6年前の事故直前の世界に戻っていた。 なりふり構わず、メアリーは身を挺して愛する夫と娘の命を救った。 夢か現実かもわからぬまま、ただこの時が続けばいいと願うが、 気づけばもといた店にまた戻っており、彼女は現実に打ちのめされる。 だが帰ろうとしたそのとき、幼い少女と男性の姿が目に飛びこんできた。 なんとそれは、愛してやまないダニエルと、6歳になったホープだった!
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年01月20日
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- 著者
- シャロン・サラ
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- 訳者
- 藤峰みちか
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- 定価
- 774円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年12月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55446-8
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- 書籍番号
- PB-246 (初版LS-168)
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純
ヒロイン、メアリーの暗く寂しい気持ちに、読み始めはこちらまで悲しくなりました。不思議な老人との出会いから、信じられないけど信じたい出来事が起こり始め、ハラハラドキドキの連続です。夫、娘の存在に対するメアリーの感謝の気持ちに癒やされ、家族に優しくしたくなります。どんなことでも理由があって起こる。そんな風に思えるメアリーのように強い人になりたいです。とても面白くて一気に読んでしまう、お勧めの1冊です。
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モニター
タイムスリップ、SFものかぁと思って読み始めたのですが、さすがシャロン・サラ、それだけでは終わりません。6年前のメアリーには無い、6年間ひとりで生きてきたからこそ持つことが出来た強さが、家族を取り戻す事に必要だったのでしょう。家族に守られるだけでなく、守る強さも大切だ…と考えさせられました。
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かなりん
とても深いお話でした。はじめの部分では、悲しすぎる…と辛かったですが、読み進めていくうちに、パラノーマル? でも最後は愛! でした。パラノーマルものを敬遠している方も、この作品は大丈夫だと思います。
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ハーレクイン初心者な小説好き。
本を読み終わったあとは不思議で愛情深くて幸せに満たされる癒し系ストーリーだったなあと感じました。物語の初めは外国の作家さんにある物語の始め方や独特な言葉遣いなどがあり少し緊張しながら読んでいたのですが読み進めると分かりやすくて登場人物達の様々な感情が伝わってきて物語の中に入り込んでとても楽しい物語でした!楽しめました♪
おすすめのポイントは、もう一度読み返すことです。
クッキー片手に(p´∇`)p♪
強く気高い正義のヒーローを好んで描き、読者のみならず、編集者や作家仲間からも絶大な賞賛を得る実力派作家。“愛も含め、持つ者は与えなければならない。与えれば100倍になって返ってくる”を信条に、ファンに癒しと感動を贈り続ける。