ハーレクイン・シリーズ

傲慢なボスに片想い
密かに憧れてきたボスに、愛されたかったはずなのに……。
苦境に追いつめられたCEO秘書のバージニアは今夜、ボスのマルコスのペントハウスを訪れていた。優秀な経営者だった父が妻に先立たれて身を持ち崩したため、バージニアはその借金を肩代わりしようと、密かに慕っているボスに、恥を忍んで給金の前借りと支援を願い出た。するとマルコスは見返りとして、1週間恋人役を演じるよう求めてきた。復縁をもくろむ身勝手な元恋人に見せつけるために。わたしは小道具にすぎない。なのにそれでも、胸がきゅんとしてしまう。演技のキスが、やがて情熱に火をつけ……。でも、これは見せかけ……。しかし気づけば、バージニアはマルコスの子を、身ごもっていた──
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年01月05日
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- 著者
- レッド・ガルニエ
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- 訳者
- 土屋恵
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- 定価
- 734円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-51833-0
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- 書籍番号
- D-1833
本とチョコレートとハッピーエンディングをこよなく愛し、この3要素を合わせる以上にすばらしい時間の過ごし方はないと豪語する。旅行でひんぱんにアメリカとメキシコを行き来している彼女は、テキサスを好んで“ホーム”と呼んでいる。