ハーレクイン・シリーズ
大富豪の無垢な人質
もはや私は籠の鳥。
彼の命じるがままになるしかない。
横領を疑われ、行方知れずとなった兄を救う手がかりを求め、 ネッサは夜中に兄の勤務先に忍びこんだ。 だがあえなくオーナーである大富豪リュックに捕まってしまう。 「警察に通報しない代わりに、本人が出頭するまで無給で働け。 いわばきみは借金の担保だ。ぼくの好き勝手にできる」 奴隷にでもなれというの? ネッサは震えあがったが、 刑務所行きよりはましだと思い、非情なボスの下で働き始める。 互いへの警戒心はやがて性的緊張へと変わり、ついにある晩、 ネッサは誘惑に屈して身を捧げた。燃えあがるまま、無防備に。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年12月20日
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- 著者
- アビー・グリーン
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- 訳者
- 中村美穂
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年12月01日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13378-6
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- 書籍番号
- R-3378
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ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた。