ハーレクイン・シリーズ
情熱を知った夜
7歳で両親と死に別れ、祖母に育てられた影響で、古風に育ったベス。 秘書の仕事をするときは眼鏡をかけ、地味な服装をしているが、 3年前に働きだしたときから、ボスにほのかな恋心を抱いていた。 ところが、ボスは目立たない秘書の気持ちに気づくはずもなく、 美貌のモデルに贈るために買った婚約指輪を、ベスに取りに行かせる。 そんな彼女を、ボスの兄であるテオ・キリアキスが見ていた。 弟がご執心中のモデルとかつて婚約していたテオは、 元婚約者の強欲さを知っており、弟の目をどうにか覚まさせたかった。 ここは一つ、あの平凡なベスを美女に変身させ、弟の気を引かせよう。 しかしテオ自らが、白鳥のように美しくなった彼女に心奪われて……。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2018年12月20日
-
- 著者
- キム・ローレンス
-
- 訳者
- 田村たつ子
-
- 定価
- 713円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2018年12月01日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-55444-4
-
- 書籍番号
- PB-244 (初版R-2641)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
イギリスの作家。ウェールズ北西部のアングルジー島の農場に住む。毎日3キロほどのジョギングでリフレッシュし、執筆のインスピレーションを得ている。夫と元気な男の子が2人。それに、いつのまにか居ついたさまざまな動物たちもいる。もともと小説を読むのは好きだが、今は書くことに熱中している。