ハーレクイン・シリーズ
妻と呼ばないで
秘書のクロエは、名家出身のイタリア人実業家の上司、 ロレンツォ・バレンテにひそかに思いを寄せてきた。 億万長者である彼にプロポーズされるとは夢にも思わなかったので、 今日、ベネチアの教会で結婚式を挙げた幸せに身を震わせた。 ところがその夜、クロエが愛の言葉を口にしたとたん、 ロレンツォは激怒して言ったのだ。「この世に愛など存在しない」 良い妻になりそうな彼女をあくまで理性的に選んだだけだと。 クロエは絶望のあまり、彼の瀟洒な邸宅から逃げ出した──。 3カ月後、イギリスの小さな村で暮らすクロエの前に、 険しい表情を浮かべたロレンツォが姿を現し……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年12月05日
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- 著者
- ナタリー・リバース
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- 訳者
- 瀧川紫乃
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年11月15日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58435-9
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- 書籍番号
- K-585 (初版R-2617)
読者レビュー
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英国サセックスの田園地方で育つ。大学在学中に夫と出会い、ひと目で恋に落ちたという。卒業後、二人でロンドンに移り住み結婚、2人の子供に恵まれる。医療検査機関の研究所の職員、小学校教師という前職を経て、現在は母親とロマンス作家というすばらしい2つの職業に就けて幸せだと語る。