ハーレクイン・シリーズ
過ちの代償
レオニーは青白い顔で、大富豪ホーク・シンクレアの再訪に息をのんだ。 ホークがレオニーの妹と自分の息子が交際していることに反対し、 手切れ金を払うと言いに家まで乗り込んできたのは9カ月前のこと。 彼女の顔色が優れないのは、傲慢な彼との望まぬ再会だけでなく、 先日の早産で体が弱っているのが原因だった── そう、私は過ちを犯した。彼と初めて会ったあの日、たった一度だけ。 私たち姉妹を侮辱した男と、枕を交わしてしまっただなんて……。 この腕に抱いている小さな娘が彼の子とは、とても言えない。 しかし、鋭いまなざしでこちらを見すえるホークの目は、 赤ん坊が確かにシンクレア家の血を引いていることを見抜いていた!
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年09月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 澤木香奈
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- 定価
- 774円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年08月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55437-6
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- 書籍番号
- PB-237 (初版R-2165)
読者レビュー
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ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。