ハーレクイン・シリーズ
ギリシア名家の遺産
リンは酒浸りだった母に代わり、妹の世話をしてきた。 だが母の死後、妹は若気のいたりで妊娠し、出産中に亡くなった。 リンは生まれた男の子を決して手放さないと誓うが、 貧しい暮らしのなかでの子育ては難しかった。 そんなある日、アナトール・テロニディスというギリシア人富豪が現れ、 遺児の父親は、近頃亡くなった彼のいとこだとリンに告げる。 愛しい妹の忘れ形見は、なんとギリシア名家の遺産でもあったのだ! ああ、なんてこと。彼を相手に、私が親権を保持できるすべなどない。 大切な男の子を失う恐怖に真っ青になったとき、彼が法外な提案をした。 養子縁組が成立するまで、夫婦にならないか、と。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年09月20日
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- 著者
- ジュリア・ジェイムズ
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- 訳者
- 片桐ゆか
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年09月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58349-9
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- 書籍番号
- K-569 (初版R-3008)
読者レビュー
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10代のころ初めてミルズ&ブーン社のロマンス小説を読んで以来の大ファン。ロマンスの舞台として理想的な地中海地方やイギリスの田園が大好きで、特に歴史ある城やコテージに惹かれるという。趣味はウォーキングやガーデニング、刺繍、お菓子作りなど。現在は家族とイギリスに在住。