ハーレクイン・シリーズ
悪魔に捧げた純潔
早くに親を亡くしたナターシャは、ギリシアの養父のもとで育った。 今は養家を離れ、ひとりロンドンで家事代行業を営んでいる。 ある日、養父の死後、海運事業を引き継いだ義兄たちから呼び出された。 悪賢い目をした義兄たちは家業が倒産寸前だと説明したあと、 1枚の紙をナターシャの前に置いて言った。 「おまえがここにサインさえすれば、この家は守られる」 ナターシャは文面を読んでショックを受けた。 悪名高きプレイボーイ大富豪── アレクサンドロス・マンドラキスと結婚しろですって? ひどいわ、ライバル会社の社長に私を売るだなんて!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年08月05日
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- 著者
- サラ・クレイヴン
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- 訳者
- 茅野久枝
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年07月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58269-0
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- 書籍番号
- K-559 (初版R-2555)
読者レビュー
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イングランド南西部サウス・デボン生まれ。学校を卒業後、ジャーナリストとして働いたのち、1975年に『バラに想いを』で作家デビューした。40年以上にわたって活躍し、93作品を上梓。ロマンス作家協会の会長を2011年から2013年まで務めた。陰影のある独特の作風で読者の心を揺さぶり続けたが、2017年11月、多くの人に惜しまれつつこの世を去った。遺作となった“The Innocent's One-Night Confession”は、2018年に邦訳・刊行予定。