ハーレクイン・シリーズ
甦った情熱の贈り物
消えてなどいなかった熱い想い。
そして生まれた新たな命……。
数カ月前に創業者の父を亡くして以来、 経営が悪化している会社を救うため、アンナは究極の決断を迫られた。 会社を存続させるには、ジェイコブに助けを求めるしかない……。 彼はベンチャービジネスの世界で大成功を収め、 総資産額が10億ドルを超える富豪となった投資家だ。 かつてジェイコブはアンナの捧げた愛を冷酷にも拒絶し、 彼女やその家族と完全に縁を切ってしまったのだった。 アンナはマイアミの豪華ホテルで開かれた会議の場で、 幸運にもジェイコブとの再会を6年ぶりに果たす。 彼の別荘で二人きりの甘美な時間を過ごすことになるとは予想もせずに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年08月05日
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- 著者
- カレン・ブース
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- 訳者
- 中野恵
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年07月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51813-2
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- 書籍番号
- D-1813
読者レビュー
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さの母
ヒロインの兄と、6年前に別れたヒーローの仲が悪いまま2人は結ばれるのか? それとも仲直りできるのか? この3人の関係がこれからどうなるのかがすごく気になり、どんどん読み進めちゃいました。
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きょんきち
ヒーローの心の葛藤や目覚めていく感情が繊細でと~っても満足。
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モニター
アンナに対するジェイコブの態度は非常に誠実で好感が持てました。ストーリーの背後にある企業買収の件については幕切れがあっけない気がしました。アンナの兄弟の話が別にあってそこで詳細がわかるなら読んでみたいです。
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モニター
アンナと兄とジェイコブの関係がどう変化するのか、そこから兄を除いた2人の関係がどうなるのか。意外と早めの段階で2人の関係が変化するのでその辺はあまり心配せずに進めていけます。安心して読むことができました。
米国中西部に生まれ、子どもの頃に南部に移住。80年代ポップスやジュディ・ブルームの少女小説、ジョン・ヒューズ監督の青春映画に親しんで育つ。大都会を舞台にしたセクシーなラブロマンスを描くのが得意。執筆の合間には自分の子どもと一緒に音楽を聴いたり、南部料理の腕を磨いたり、優しい夫をおだててカクテルを手早く作ってもらったりしている。