ハーレクイン・シリーズ

天使が去ったあの日から
あの日旅立った天使が、ふたりを再び結び合わせた。
ヘレナはロンドンの高級ホテルで、ある男性を待ち伏せしていた。レオ・ヴィンチェンティ──大成功を収めたイタリア人富豪で、7年前、父親に仲を引き裂かれた初めての恋の相手。その彼が父の会社の乗っ取りを企んでいると知り、なんとか思いとどまるよう説得に来たのだ。だが再会したレオから逆に、予想外の取り引きを提案される。「僕の顧客の令嬢の前で恋人役を演じてくれるなら考えよう」愛の一片もない言葉に打ちのめされ、ヘレナは心の中で叫んだ。レオに伝えてしまいたい──あなたには息子がいたのよ、と。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年07月05日
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- 著者
- アンジェラ・ビッセル
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- 訳者
- 深山咲
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-13339-7
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- 書籍番号
- R-3339
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幼いころから空想とロマンスに夢中で、ロマンス作家になるべくしてなったと彼女は言う。ヨーロッパ、エジプト、イスラエル、トルコ、ギリシャの島々を旅して回り、ロンドンでホテル勤務の職を得て数年間働いたのち、現在はニュージーランドのウエリントンに在住。夫と猫とともに暮らしながら、作家としての夢を追い求めて挑戦を続けている。