ハーレクイン・シリーズ

ローズガーデンの贈り物
庭に薔薇の花が咲き乱れるこの屋敷で、一緒に赤ちゃんを育てられたら……。
エミリアは奇跡のような妊娠を果たした──不治の病で逝った夫が体外受精専門クリニックに遺した精子を使って。ところが、ある日、出向いたクリニックで取り違えの事実を告げられる。おなかにいる子の父親が亡夫ではなく、知人の大富豪サムだなんて!独りで不安な彼女は、田園地方にあるサムの屋敷にたどり着いた。クリニックの院長からともに説明を受けたあと、“困ったことがあったら、いつでも来ていい”と言ってくれていたから。優しい出迎えといたわりの言葉に、エミリアの気持ちは激しく揺れた。ハンサムで精悍なサムに強く抱きしめてほしいけれど、赤ちゃんと私に対して何の義務もない彼に迷惑はかけられないわ……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年06月20日
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- 著者
- キャロライン・アンダーソン
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- 訳者
- 北園えりか
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-22519-1
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- 書籍番号
- I-2519
イギリスの作家。看護師、秘書、教師、室内装飾業者を経て、現在は小説家に落ち着いた。「いつも何かを探し求めてきて、作品を執筆するごとに新しい世界や友人との出会いがあった」と語る。イングランド東部のサフォークに、教師である夫、数多くのペット、馬好きの娘2人に囲まれて暮らしている。