ハーレクイン・シリーズ
罪という名の誘惑
ルーシーは取引先の重役から執拗な誘いを受けているところを、 居合わせたアメリカ人男性、シンクレアに救われた。 激しく惹かれ合った二人はその夜のうちに愛を交わしたが、 行きずりの関係など持ったことのないルーシーは、 ひどくうろたえ、さよならも言わずに部屋から逃げ出した。 その夢のひとときで、彼の子を宿したとは思いもせずに……。 数日後、ルーシーはいとも簡単にシンクレアに見つかってしまう。 驚いたことに、彼はルーシーの勤め先を傘下に持つ経営者だった。 昇進のためにぼくを誘惑したんだろうと決めつけられても、 ルーシーは、震えながら吐き気をこらえることしかできずにいた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年06月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 村山汎子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年05月24日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58259-1
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- 書籍番号
- K-549 (初版R-2471)
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の1人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。