ハーレクイン・シリーズ
恋の使者は一夜で宿り
億万長者には、結婚も子供もビジネス。
彼はただ、わたしを征服したかっただけ。
カークと出会った夜、サリーは落ち込んでいた。 デートもせず仕事をしても、会社の会長である父の役には立てなかった。 父がわたしにはなにも言わず、合併を決めたのがそのいい証拠だ。 だからハンサムなカークに誘われるまま、一夜をともにしたのだろうか? しかし翌朝、サリーは仰天する。そのカークが父の会社に現れて、 「今後はぼくが経営の指揮をとる」と言い放ったからだ。 合併先の会長の娘と知っていて、カークはわたしに近づいたの? その目的はなに? 社内で、より有利な立場を手に入れたかったとか? サリーは彼を忘れようと必死に働くが、数週間後、会社で倒れてしまう。 しかもカークの目の前で、医師から妊娠を告げられて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年05月20日
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- 著者
- イヴォンヌ・リンゼイ
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- 訳者
- 中野恵
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年05月08日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51803-3
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- 書籍番号
- D-1803
ニュージーランドに生まれ、13歳のころからロマンス小説を愛読するようになった。ブラインド・デートで出会った男性と結婚し、2人の子供がいる。読書を通じて人々のさまざまな愛の力を追体験していると言う。