ハーレクイン・シリーズ

セラフィーナ
男爵が求めるのは、お飾りの妻。人形のようなつまらない花嫁……。
“利口すぎず、慎ましやかで、口答えしない、家柄のいい美人。そんな娘がもしもいるなら、結婚を考えてもいい”祖母に結婚をせっつかれている男爵チャールズは、まだ独身を謳歌したくて、無理難題と言える結婚の条件を出していた。ところが驚いたことに、そんな娘がいたのだ。祖母の知人の紹介で引き合わされた彼女の名は、セラフィーナ。面白みがなく従順そうで、天使のように愛らしいだけの彼女となら、結婚後も自由にやれそうだ。高慢にもそう考えた彼はまだ知らなかった。自分の目に映っているしおらしいセラフィーナが、愛する家族を苦境から救うための、一世一代の名演技をしているとは!
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年03月05日
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- 著者
- シルヴィア・アンドルー
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- 訳者
- 上木さよ子
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- 定価
- 906円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-33279-0
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- 書籍番号
- PHS-179 (初版HS-10)
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年、ハーレクイン・ミルズ&ブーン社からで、以来、主にヒストリカルを執筆している。男性に求めるのは高潔さだと語り、政治家にそれを求めるのは難しいとも。40年以上連れ添った夫と愛犬と共にイギリス南西部に暮らす。