ハーレクイン・シリーズ
スペイン公爵の愛人
その夜、ローレンは愛するラモンに妊娠を伝えるつもりだった。 ところが二人の将来に話を向けたとたん、衝撃の事実を告げられた。 ラモンは実はさる巨大コングロマリットの総帥であり、 さらにはスペインの公爵家の跡取りだというのだ。 いずれ貴族の血を引く“ふさわしい女性”を花嫁に迎える、とも。 ローレンは、何も言えずに彼のもとを去るしかなかった。 1年半後、育児と仕事に忙殺される毎日を送るローレンの前に、 ラモンが再び現れる──愛人として戻ってこいというのだ。 怒りと屈辱と、愛し子の存在を知られる恐怖にローレンは震えた。 そして、勝ち誇ったようにキスをするラモンへの、今も消えぬ愛に。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年02月20日
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- 著者
- シャンテル・ショー
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- 訳者
- 柿原日出子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年02月01日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58168-6
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- 書籍番号
- K-528 (初版R-2692)
ロンドン育ちの英国人作家。少女の頃から頭の中でお話を作るのが大好きで、10代の頃にはミルズ&ブーン社のロマンスを読んでいた。20歳で結婚、第1子の誕生とともにケント州の海辺に移り、現在も在住。浜辺を歩きながら小説のキャラクターを考えるという。趣味はガーデニングや散歩で、チョコレートには目がない。6人の子供の母親でもある。