ハーレクイン・シリーズ
いわれなき決闘を申し込まれたお父さまの命を守らなくちゃ! ジュリエットは少年に変装し、身代わりとして決闘の場へ向かった。 相手はロンドンきっての道楽者と噂のブレイボーン公爵。 公爵は代理人との決闘を渋ったが、彼女が挑発すると乗ってきた。 だが銃弾は、無情にもジュリエットの肩を貫き、彼女は気を失った。 一方、ただかすり傷を負わせて追い払うつもりだった公爵は、 予想外の展開に慌てふためいた。この子供が死んだら大問題になる。 彼は自分の屋敷に少年を連れ帰り、手当てをすることにした── そこから、すべての歯車が狂い始めることになるとも知らず。
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- 頁数
- 288頁 ／ 新書判
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- 発行日
- 2018年02月05日
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- 著者
- ジョージーナ・デボン
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- 訳者
- 片山奈緒美
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- 定価
- 906円（税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年01月18日（予定）
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- ISBN
- 978-4-596-33277-6
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- 書籍番号
- PHS-177 （初版HS-162）
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ぐーちゃん
放蕩者公爵としっかり者令嬢のザ・ハーレクインなロマンスです。家族思い故、全部一人で背負ってしまうヒロインが男前。無意識に酷い父と積極的に酷い継母とは。ヒーローの言動不一致なとっちらかった行動が王道ロマンスですが、結婚したくない理由は哀しい。行き違う想いと周りの思惑が絡み合って、どこに向かうのか。上流社会の色々な「常識・流儀」の話も織り込まれ、家族や夫婦の在り方も考えさせられる1冊でした。
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モニター
気高い男勝りのヒロインが実は誠実なヒーローと心を通わせる過程が邪魔者の継母を絡めて書かれています。結婚してからのヒロインとヒーローが両想いになるまでがドキドキでした。
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モニター
女性が一人歩きをする事すら珍しい時代に、ロンドンで暮らす事になった田舎育ちのジュリエットは勇敢な女性。身分と女性の地位という二重の足枷の中で張り巡らされる策略や世間体と感情の間で翻弄される主人公達は健気で、人の弱さや強さによる行動ではらはらさせてくれました。教養あるプレイボーイ貴族たちの言い回しも楽しかったです。
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モニター
2人の出会いはとても面白いです。ジュリエットはとても行動的で時にビックリさせるような事も。ヒーローがなかなか自分の気持ちを確信できないのも良かったです。2人の周囲の環境も色々とゴタゴタがあり、それもストーリーの引き立て役になってました。
アメリカのアリゾナ州ツーソンで暮らす。空軍に所属していたときにパイロットだった夫と出会い、1年ほどデートを重ねたあと、自分からプロポーズの言葉を口にした。個性的で優しさを秘めた人物像が好きで、自分でも描きたいと願っている。