ハーレクイン・シリーズ
欺かれた無垢な花嫁
この身に宿した愛しい命を祝福してもらえると信じて決めた結婚なのに。
キャシディは妊娠9カ月。 子供嫌いな大企業の副社長ドノヴァンに、妊娠を打ち明けられず別れたきりだったが、その日、驚くことに彼が突然訪ねてきた。 「結婚してくれ、キャシディ。ぼくたちの赤ん坊の父親になりたい」 ああ、わたしだって本当はあなたが恋しくてたまらなかったのよ! でも……義務感からのプロポーズなら受けるわけにはいかないわ。 「離れていた間に、きみの大切さが身に染みてわかったんだ」 誠実なドノヴァンの言葉に、キャシディも心を開き、 彼の変化をいぶかりつつも求婚を受け入れる── まさかそれが、彼がCEOに就任するための便宜結婚とはつゆ知らず。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2018年02月05日
-
- 著者
- キャサリン・ガーベラ
-
- 訳者
- 湯川杏奈
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2018年01月18日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-51789-0
-
- 書籍番号
- D-1789
読者レビュー
-
あお
裏表紙の話のさわりを読んで、よくある設定かな? なんて思いながら読み始めたのですが、文章のテンポが良くとてもすらすら読めました。ヒーローとヒロインが自分の気持ちに正直に向き合い葛藤しているところが、本の中の世界ですが現実の世界にも通じるなと思うところがあり、面白かったです。ドロドロした感じではなく、読み終わってなんだか爽やかな気持ちになる愛のお話でした。
-
みこ
ヒロインがとても優しくて素敵な女性すぎて、読んでいて凄いなと感心しました。裏表紙記載のあらすじ的には先が読める感じのストーリーかなと思いましたが、読んでいて先が気になってしまうので一気読みでした。読み終えたあとの後味も良く、とても素敵なストーリーでした。
-
モニター
最初はヒロインが可哀想に思えたけれど、だんだんヒーローが後悔するところや、ヒロインを思っていることが分かって、胸がキュンとして最後ま一気に読んでしまいました。ヒロインがいい人すぎて、このヒーローにはもったいないと思いながら幸せな気持ちで読めた作品でした。
フロリダで育ち、イリノイに引っ越した。高校時代に物語を作り始め、ジョージア州ロマンス作家協会マギー賞を受賞後、作家デビュー。ベストセラーリストにも名を連ねる。