ハーレクイン・シリーズ
大人になった夜
レイチェルが母と暮らすロンドンの邸宅に、アメリカから四年半ぶりにガブリエルが帰ってきた。彼の父グレッグの葬儀のためだ。グレッグとレイチェルの母は長年愛人関係にあり、レイチェルは十六歳のとき、母とともにこの邸宅に移り住んだ。父親の宝石会社を手伝っていた八歳年上のハンサムなガブリエルに、レイチェルはひと目で夢中になり、彼もレイチェルには優しかった。そして彼女が十九歳になった次の日の夜、二人はついに結ばれた。だが翌日から、なぜかガブリエルはよそよそしくなり、数日後には、ほかのセクシーな女性とベッドをともにしてい
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年10月05日
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- 著者
- ケイト・ウォーカー
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-73808-0
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- 書籍番号
- C-808 (初版R-1597)
読者レビュー
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イングランド中部ノッティンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。夫とは学生時代に知り合う。児童館の司書から出発し、息子の誕生を機に作家活動を開始した。刺繍や編み物が趣味。