ハーレクイン・シリーズ
涙のロイヤルウエディング
悪名高いプレイボーイに、
無垢な心は盗まれて……。
「政略結婚ですか?」「ルイス王子はいつプロポーズを?」 大混乱のなか力強い腕で高級車に押しこまれたサブリナは、 救い主の顔を見て驚いた。隣国の皇太子ルイスの弟、セブ── あまたの女性と浮き名を流す“王家の黒い羊”だったからだ。 さらに驚くことに、彼はいきなりサブリナの唇を奪った。 生まれて初めて感じた甘いおののきに戸惑いながらも、 祖国のために政略結婚を受け入れた彼女は夢想だにしなかった。 品行方正なルイスが恋人と駆け落ちして結婚式に現れず、 代わりにセブと結婚させられることになろうとは。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年01月20日
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- 著者
- キム・ローレンス
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- 訳者
- 山本みと
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年01月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13303-8
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- 書籍番号
- R-3303
読者レビュー
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ひるね
納得詰めの政略結婚で未来の王妃になる決心をしたサブリナに降りかかったのは、まさかの婚約者の駆け落ちと、それに伴う弟との結婚だったというジェットコースターストーリー。お互いに惹かれ合っているにもかかわらず状況的にとことんすれ違う二人。サブリナの諦めたこれまでのキャリア、宮廷内の陰謀…舞台装置はやや平凡な感はあるけど、結局は心がぴったり寄り添える相手が一番。二人なら今までの因習も改革していけるでしょう。妹のクロエの容態が気になります。彼女もハッピーになってほしい。
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モニター
ヒロインがしっかりしてます。途中のとんでもないハプニングでどうなってしまうのかとドキドキしました。ロイヤルロマンスの中にも、それだけでないものがあって読み応え十分なストーリーでした。
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ふくふくにゃん
政略結婚の相手が別の人と結婚したため、弟と結婚することになったヒロイン。互いに好意を持ちながら反発しあう二人のやり取りにやきもきしながらも最後はハッピーエンド。心が温かくなるストーリーです。
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イギリスの作家。ウェールズ北西部のアングルジー島の農場に住む。毎日3キロほどのジョギングでリフレッシュし、執筆のインスピレーションを得ている。夫と元気な男の子が2人。それに、いつのまにか居ついたさまざまな動物たちもいる。もともと小説を読むのは好きだが、今は書くことに熱中している。