ハーレクイン・シリーズ
大富豪の冷たい寝室
この身にふたたび命を宿しても、
夫の心を虜にすることはできないの?
アンジーは大富豪ロレンツォと2年前に離婚した。 薔薇色の新婚生活は彼女の流産を機に一変してしまった。 まるで火が消えたように夫の興味は仕事に移り、 傷ついたアンジーは耐えきれずに家を出たのだった。 ところが、彼女がようやく新たな一歩を踏みだそうとした矢先、 ロレンツォが突然現れ、離婚は成立していないと断言すると、 彼女の父親の会社への援助と引き替えに復縁を迫った。 いやよ、もうあんな悲しい思いはしたくないわ。 抗うアンジーをかき抱くと、ロレンツォは熱いキスで黙らせ……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年12月20日
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- 著者
- ジェニファー・ヘイワード
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- 訳者
- 片山真紀
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年11月30日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13296-3
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- 書籍番号
- R-3296
読者レビュー
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sayoma
ヒロインの成長とともに、過去の出来事が解決に向かっていく様子が、スピード感のある展開で描かれていて、読者を飽きさせない。彼女が何を学んで、何を選び取るのか! 最後まで一気に読めました。
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モニター
女性にとって妊娠、流産は人生の一大事です。私も流産を経験しているため、ヒロインの気持ちが切なくなりました。初めて読んだ作家さんでしたが、ストーリーのテンポもよくて読みやすくオススメの1冊です。
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モニター
流産の後、一度は別れた2人。ヒーローに無理矢理復縁を迫られやり直すことになったヒロイン。流産してから冷淡になった夫を信じきれず、ヒーローの方も一度目の妻の悲惨な出来事で心を閉ざしていてお互いの思いのすれ違いが続いてハラハラしました。
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悩めるティーンエイジャーだったころ、姉のハーレクインをくすねて読んだのが、ロマンス小説との出合いだった。19歳のとき、初めて書いた小説を投稿するも、あっけなく不採用に。そのとき母に言われた「あなたにはもっと人生経験が必要ね」という言葉に従い、広報の職に就いた。名だたる企業のCEOと共に世界中を旅して回った経験が、確かに今の仕事に役立っているという。2012年、ハーレクインの新人作家コンテストで入賞し、ついにデビューを飾った。カナダ、トロント在住。