ハーレクイン・シリーズ
ローマの汚れなき花嫁
天使のウエディング・ベル Ⅲ
“私、妊娠しているの。あなたの子よ”
信じてもらえるはずがない、初対面だもの。
貧しいウエイトレスのエスターは、 ローマで知り合った女性に代理出産を依頼された。 この報酬があれば生活を立て直し、夢だった大学にも通える…… そう思って引き受けたのに、もう子供はいらないですって? 妊娠したエスターは困り果て、赤ん坊の父親である不動産王、 レンツォ・ヴァレンティを訪ねるが、冷たく追い払われてしまう。 だが数日後、彼が突然現れて強引にエスターを屋敷に連れ帰ると、 こう告げた。「責任を取ることにした。きみは僕の妻になるんだ」 いったい何が起きたの? エスターは呆然とうなずくしかなかった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年12月05日
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- 著者
- メイシー・イエーツ
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- 訳者
- 遠藤康子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年11月15日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13292-5
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- 書籍番号
- R-3292
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- ミニシリーズ
- 天使のウエディング・ベル
ロマンス小説を書く前から、熱心な読者だった。自分のヒーローとヒロイン作りが楽しめる今の幸運が信じられないという。オレゴン州南部の自然の中で、通りの向かいに住む両親の手を借りながら、夫と幼い3人の子供と共に暮らす。朝起きて家の裏口に熊を見つけるような生活と、自宅で書くエキゾチックな街で起こる物語との落差を楽しみながら、執筆に励んでいる。