ハーレクイン・シリーズ

屈辱のウエディングドレス
クリスマス・ロマンス Ⅱ
人生のどん底でされた、屈辱のプロポーズ。なのに、なぜ私の胸はどきどきしているの?
両親のいないピクシーは、弟が作った借金に苦しめられていた。車を売り、安フラットに越し、生活費を切りつめに切りつめても利子を払うのがやっとで、返済の終わりは見えない。そんなとき、ピクシーの前に突然現れたのがアポロだった。女性関係が2週間続かないことで有名なギリシア人の億万長者は、遺言によって、結婚し子供をつくる必要があるという。彼は傲慢にも、ピクシーにこう言い放った。「借金があり、弟のために苦労する君は、金で買える理想的な妻になれる」と。彼女に選択肢はなかった。今までに一度も男性経験がなくても。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年12月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 水月遙
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-13291-8
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- 書籍番号
- R-3291
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- ミニ
シリーズ - クリスマス・ロマンス
- ミニ
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。