ハーレクイン・シリーズ
やむなき事情でワイオミングに来たメリーは、友人に連れられ、 その兄である全米有数の企業の会長レンの広大な家に身を寄せた。 背が高く豊かな黒髪のハンサムな彼を見たとたん、 メリーのみぞおちにえも言われぬ衝撃が走った。 これが……恋に落ちるということなの? ところが、一方のレンはメリーの姿を目にするやいなや、 なぜかあからさまな敵意をむき出しにした。 「僕に色目を使っても無駄だ!」 そう言い放ったうえにその後もメリーを軽い女として扱い、 ますます彼女のうぶな心を傷つけるが……。
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- 頁数
- 320頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年12月20日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 1,181円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年11月30日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-80093-0
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- 書籍番号
- PS-93
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- ミニシリーズ
- ワイオミングの風
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モニター
気になっていた『もてあそばれた純情』の続編。命を狙われ逃げてきたけど友人の兄(ヒーロー)からはなぜか最初から嫌われて…どこまで可哀想なんでしょ、このヒロイン。でも動物と分かり合え人間の本質を見抜くとても素晴らしいヒロインでした。それに比べてヒーローったらイマイチなんですよね。でもそこはダイアナなのでぐいぐい読ませてしまうんだけど。次はヒーロー弟の話が読みたいです。
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モニター
『もてあそばれた純情』のヒロインの妹が主人公の続編です。ダイアナ・パーマーの作品によくある設定でこのお話も年上のヒーローと初心なヒロインのお話です。長編ですが面白くて一気に読めてしまいました。個人的にはお姉さんの物語よりこちらのほうが好きです。前作から続いている問題が解決されるあたりのところをさらにくわしく知りたくなりました。
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Dahlia
ワイオミングの広大な牧場。殺し屋の手を逃れて匿って貰うのは真性の「箱入り娘」メリーです。そこそこの年齢だけど、(愛情ゆえではない)父の過保護のせいでいろんな事が未経験。男の人が、何を、どう考えるかなんてわからない。一方の彼、レンはフィアンセに裏切られ女性不信。この二人のお話ですから、もうもどかしくて、もどかしくて。メリーは、若い、かわいい、スタイルもいい、で恋に落ちるのも当然。一方のレンも男らしくて仕事熱心。殺し屋はどうやって迫ってくるのか、その危機をどう回避するか、読みどころ満載です。もどかしさも楽しめる、大人の女性にもお勧めです。
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モモ
ダイアナ・パーマーが大好きでモニターに応募しました。過去の作品の登場人物が大勢出てきてテキサスの恋の新作が早く読みたくなりました!
シリーズロマンスの世界で、今もっとも売れている作家のひとり。1979年のデビュー当時より熱狂的なファンを数多く擁し、つねに次回作の完成が心待ちにされている。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を経験したことから、多忙な日々をものともせず、ファンの期待に応えて情熱的な作品の執筆を続けている。ジョージア州在住。大の親日家で、日本の言葉と文化を学んでいる。2001年8月には初来日を果たし、その魅力的な人柄でファンを虜にした。