ハーレクイン・シリーズ

孤独な領主
領主の姫君が、男爵の召使いに!父の死を境に一転した乙女の運命──
ガブリエラはドゲール男爵一行の到着を待っていた。伯爵である父はひと月前に亡くなり、彼女には借金だけが残された。城と領地は没収され、今日ドゲール男爵に明け渡すことになっている。でも、消息不明でまだ父の死も知らない兄が戻るまで、わたしはなんとしてもこの城に残りたい。一縷の望みを胸に、彼女はやがて到着した男爵に願いを伝えた。すると、噂にたがわず冷酷な彼は、情け容赦なく言い放った。「ここを出ていくか、召使いとして城に残るかだ!」あまりのことに色を失うが、行くあても金もないガブリエラは、悲痛な思いで召使いになる道を選んだ……。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年12月05日
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- 著者
- マーガレット・ムーア
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- 訳者
- 下山由美
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- 定価
- 906円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-33273-8
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- 書籍番号
- PHS-173 (初版HS-112)
中世のイングランドを舞台にした作品で好評を博す。特にハーレクイン・ヒストリカルのミニシリーズ〈戦士に愛を〉では、多くのファンを魅了した。作家になったきっかけは、8歳のとき友人とともに、美しい乙女とハンサムな男性が主人公の物語を作り上げたことだったと振り返る。トロント大学では文学士号を取得。現在、作品数は40を超え、フランス、イタリア、ドイツなど世界中で出版されている。