ハーレクイン・シリーズ

愛人契約
由緒あるブロディ家の昼食会を訪れたティファニーは、偶然ぶつかった長身の男性の顔を見て、息をのんだ。なんてハンサムなのかしら──それは御曹司のクリスだった。彼との会話で心弾むひとときを過ごしたティファニーだったが、運悪く玉の輿狙いの女と誤解され、たたき出されてしまう。職を失ったあと病に倒れ、貯金は底をつきかけていた。次の家賃を払ったら、本当にもう一文なしだ……。そんなティファニーの苦境を知ったクリスが持ちかけたのは、愛人にならないかという提案だった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年12月05日
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- 著者
- サリー・ウェントワース
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 713円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-55418-5
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- 書籍番号
- PB-218 (初版R-1401)
イングランド南東部ハードフォードシャーに生まれ、故郷の町に生涯住み続けた。結婚後に執筆を始めたが、作品の構想を練ってから執筆に入る前のリサーチが、書くこと以上に好きだったという。趣味はバレエや芝居の鑑賞。2001年死去。