ハーレクイン・シリーズ
フィヨルドランドの片思い
暗闇を抜けて迷い込んだのは美しい湖畔の家──そして、淡い恋。
「きみは誰だ? ぼくの家で何をしている?」 見知らぬ男性に激怒され、寝巻き姿のジョスリンはうろたえた。 ゆうべ濃霧で道に迷った末、景勝地の知人宅に辿り着いたはずだったが、 どうやら入る家を間違えてしまったようだ。 話すうち、マグナスと名乗る裕福な彼とは遠戚関係にあることがわかり、 驚くことに、彼は住み込みでナニーをしてくれないかと言いだした。 求職中の彼女は喜んで引き受け、やがて彼に淡い恋心を抱くようになる。 彼にとって私は、弟の遺児たちの世話係にすぎないというのに……。 日増しに募る切なさを押し隠し、懸命に働き続けるジョスリンの前に ある日突然、マグナスの元婚約者だという女性が現れて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年12月05日
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- 著者
- エッシー・サマーズ
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- 訳者
- 中野恵
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年11月15日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22494-1
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- 書籍番号
- I-2494
1980年代にハーレクイン・イマージュで活躍した、ニュージーランド出身の作家。その古き良きクラシックな世界観は、洋の東西を問わずロマンスファンを今なお惹きつけてやまない。