ハーレクイン・シリーズ
夢の街ニューヨークで暮らすマチルダは、今夜セレブの集まるパーティでウエイトレスをしていた。大企業を率いる億万長者のチェイスが主催者だから、ミスは許されない。それなのに大失態を演じて首になった彼女をデートに誘ったのは、なんとチェイスだった!
両親を亡くしたアリスは身を寄せた伯父の屋敷でこき使われている。伯父一家が泊まりがけで外出した夜、玄関先に突然現れたのは伯爵のジャック。吹雪から逃れる場所を求めていたという。妻に先立たれた彼は幼い子供を妻の実家から引き取ってきたばかりで……。
ライリーの上司は、原石の発掘から高級宝石店までダイヤモンドのすべてを扱う会社のCEOジェームズ。ある夜、彼女は憧れの彼とついに結ばれたが、“一生結婚する気はない”と言われて凍りつく。別れを決意した彼女がジェームズに辞表を突きつけると……。
アンドレアは生後3カ月の赤ん坊と一緒に、雪の降るなか車を走らせ事故に遭った。病院で目覚めたとき、そばにいたのはフリンという頼もしい男性。退院許可が出るやいなや、アンドレアは息子と共に彼の家へ連れていかれる。
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- 頁数
- 352頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年11月05日
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- 定価
- 1,284円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年10月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-80835-6
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- 書籍番号
- X-35
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モニター
4作とも素敵なラブストーリーでした。私はヒストリカルが好きなので2作目が特におススメでした。不遇なアリスに起こる奇跡は読んでいる私をとてもハッピーな気持ちにしてくれました。今年のクリスマス、この本とココアがあれば満足です!
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junjune
ニューヨークで大胆で情熱的な恋をし、タイムスリップしたらイギリスの屋敷で静かな恋心が灯され、再び現代のニューヨークに戻るとやるせない恋に悩み、そしてテキサスでは辛い状況で芽生えた大人の恋を味わいました。四作ともクリスマスの華やかさや家族愛、そしてぬくもりが伝わって、この一冊でクリスマス・ロマンスを十分楽しめました。バラエティ豊かなラインナップは読んだことのない作家さんの作品との出会いもあって楽しみが広がりますね。
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モニター
まず「愛が輝く聖夜」というタイトルに期待! 実際に読んでみると、期待を裏切らない、いやそれ以上のキラキラした短編ストーリーが4編も!! 4編ともタイプも背景も違うヒーローとヒロインが織りなす素敵なストーリーで飽きることなく楽しめます。特にヒーローの熱い想いにキュンとなり自分も恋がしたくなってしまうような1冊です。
イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。すてきなビジネスマンと結婚して、2人の息子の母となった。アウトドアライフを愛し、とりわけスキーと散歩が大のお気に入りだという。
イングランド生まれ。子供の頃はつねに本を読んでいるか、頭の中で物語を創作していた。大学では英文学と哲学を専攻。卒業後の進路を決めかねていたとき、数学専攻の魅力的な男性と出会い、結婚を決意した。長年、子育てを優先してきたが、自分の頭の中にある物語に興味を持ってくれる人がいるかもしれないと思い、小説家になった。
お弁当作りもアイロンがけも苦手で、読書と旅行をこよなく愛する彼女は、物語を書くことに夢中。地方経済の発展やビジネスに関するロビー活動を経て、フルタイムの作家となった。南アフリカに夫と2人の子供と暮らす。
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。