ハーレクイン・シリーズ
愛は脅迫に似て
サンドリンはフランス人実業家ミシェルと電撃結婚したが、 新婚6カ月で、二人の結婚生活には早くも暗雲が立ちこめる。 サンドリンが撮影の仕事で家を離れることを、夫が認めないのだ。 そんなふうに妻を束縛するなんて、と若い彼女は反発し、 書き置きを残して、仕事の待つゴールドコーストへ向かった。 ところがトラブルが発生し、サンドリンは帰れなくなってしまう。 滞在が延び、資金が底をついたサンドリンたち撮影チームの前に、 夫ミシェルが救世主さながら現れ、資金提供を申し出た。 彼は怒りを込めたキスで妻を罰し、投資の対象はきみだと告げる。 サンドリンが断れないことを承知で、彼は激しく妻を求めた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年11月05日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年10月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58074-0
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- 書籍番号
- K-505 (初版R-1689)
ニュージーランド生まれ。想像力豊かな、読書を愛する子供だった。秘書学校を卒業後、友人と船で対岸のオーストラリアに渡り、働いてためたお金で車を買って大陸横断の旅をした。その旅先でイタリア人男性と知り合い結婚。もっとも尊敬する作家はノーラ・ロバーツだという。