ハーレクイン・シリーズ
億万長者の予期せぬ求婚
不機嫌な大富豪がふと見せた笑顔。
でも心の奥までは見えなくて……。
グレナディ国の王女付き秘書官のクリステンにとって、 アメリカ人の天才実業家ディーンが最後の頼みの綱だった。 祖国の景気回復のため、彼の企業を誘致しなければならないのだ。 パリのホテルでつかまえた彼は目を奪われるようなハンサムだったが、 傲慢との評判どおり無愛想で冷たく、彼女のことなど歯牙にもかけない。 恐怖に震えつつも、クリステンは話を聞いてほしいと食いさがった。 すると、リムジンの中で聞く、飛行機の中で聞くと言われながら、 けっきょく話す機会を与えられないままニューヨークに着いてしまった。 そして、振り回され疲れ果てた彼女に、彼は思いがけない提案をする── 「10万ドル払うから、今夜僕とパーティーに出席してほしい」
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2017年11月20日
-
- 著者
- スーザン・メイアー
-
- 訳者
- 八坂よしみ
-
- 定価
- 723円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2017年11月02日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-22491-0
-
- 書籍番号
- I-2491
ペンシルベニア生まれ。夫と3人の子供とともに、今もそこに暮らす。販売員や弁護士秘書、地方新聞のコラムニストなどさまざまな職業を経て、現在は執筆に専念。大家族の中で育った経験や、職場でいろいろな人々と出会ったことが作品を書くうえで大いに役立っていると語る。