ハーレクイン・シリーズ
許されない口づけ
サヴァナはギリシア人の夫に嫁いだが、結婚生活は散々だった。 夫は自らに問題があることを棚に上げて息子が生まれないと責め、 何人もの愛人を作ったあげく、そのうちの一人と事故死した。 亡くなったその女性は、よりにもよって夫の従兄の妻── ギリシアでも名高い大富豪レアンドロスの妊娠中の妻だった。 かつてレアンドロスはあるパーティで出会ったサヴァナに、 まさか従弟の妻とは知らず一方的にキスをしたことがある。 恐ろしくハンサムな彼は、冷たくサヴァナを見据えると、 妻と跡継ぎを失った責任を負うよう迫った。 「君には、僕と結婚して、僕の息子を産んでもらう」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年10月20日
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- 著者
- ルーシー・モンロー
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- 訳者
- 夏木さやか
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年10月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58073-3
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- 書籍番号
- K-504 (初版R-2022)
読者レビュー
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アメリカ、オレゴン州出身。2005年デビュー作『許されない口づけ』で、たちまち人気作家の仲間入りを果たす。愛はほかのどんな感情よりも強く、苦しみを克服して幸福を見いだす力をくれるという信念のもとに執筆している。13歳のときからロマンス小説の大ファン。大学在学中に“生涯でいちばん素敵な男性”と知り合って結婚した。18歳の夏に家族で訪れたヨーロッパが忘れられず、今も時間があれば旅行を楽しんでいる。