ハーレクイン・シリーズ
十六歳の傷心
半年前、ヴェロニカは結婚式当日に花婿のせいで大怪我をし、 婚姻を無効にされたうえ、ごみのように捨てられた。 不幸のどん底で脳裏に浮かんだのは、継父のやさしい顔だった。 すがる思いで継父の家を訪れた彼女を待っていたのは、 「父は半年前に亡くなった」という、息子コールの言葉──。 16歳のころ、ヴェロニカは義兄に熱い想いを寄せていたが、 なぜかひどく疎んじられ、いつも冷たくあしらわれていた。 時を経て男らしさを増したコールは、まさに大人の男だった。 目を奪われているヴェロニカに、彼は蔑みもあらわに言った。 「放蕩娘のお帰りか。どうせ父の遺産が目当てなんだろう?」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年10月20日
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- 著者
- スーザン・フォックス
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- 訳者
- 藤峰みちか
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年10月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58072-6
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- 書籍番号
- K-503 (初版I-2328)
揺れる乙女心を繊細な筆致で描き、長きにわたって読者の支持を集めつづけている人気作家。大の映画ファンで、とりわけロマンチックな映画は、執筆の構想を練るヒントにもなっていると語る。アイオワ州デモイン在住。