ハーレクイン・シリーズ
銀の瞳の公爵
置き去りにされたあの日からずっと、
心は彼の思い出にしがみついたまま……。
イタリア公爵の跡継ぎヴィンチェンツォと公爵家の使用人の娘ジェンマ。 身分違いの恋とは知りながら将来を誓い合った二人だったが、 ある夜突然、ヴィンチェンツォはさよならも言わずに姿を消した。 息子の失踪に怒り狂った父公爵に母娘ともども城から追い出され、 ジェンマは愛しの人と住む場所を一度に失った悲しみに苛まれた。 10年後、公爵が他界し、城がさる実業家に買収されると知り、 過去にけじめをつけるために、彼女はあえて城の求人に応募する。 すると驚くべきことに、実業家の正体は……ヴィンチェンツォだった! 彼の銀の瞳に再び心を奪われかけた瞬間、ジェンマは思い出した── 母から繰り返し教えられた、愛は階級差を超えられないということを。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2017年10月05日
-
- 著者
- レベッカ・ウインターズ
-
- 訳者
- 小長光弘美
-
- 定価
- 723円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2017年09月21日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-22486-6
-
- 書籍番号
- I-2486
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。