ハーレクイン・シリーズ
婚礼の夜をふたたび
大富豪ロークの妻として幸せに暮らしていたアンジーは、 1年前に夫の浮気を知って家を飛び出し、今は独りで暮らしている。 ある日、アンジーの弟がやってきて、驚愕の事実を告げた。 ロークの口座で決済されるアンジーのカードを無断で使い、 インターネットの株取り引きで莫大な額の損失を出したというのだ。 それを知ったロークが、アンジーに会いに来いと言ってきた。 いちばん顔を合わせたくない相手に弱みを握られてしまった── 屈辱をこらえ、お金は少しずつ返すと訴えるアンジーだったが、 ロークはからかうような冷笑を浮かべ、妻を抱き寄せてささやいた。 「きみを呼んだのは、このためだ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年09月05日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 鈴木けい
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年08月24日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58003-0
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- 書籍番号
- K-493 (初版R-2716)
5人きょうだいの末っ子としてマンチェスターで育つ。現在は、仕事に忙しい夫と成人した2人の娘とともにチェシャーに住む。読書とバレエが好きで、機会があればテニスも楽しむ。執筆を始めると、家族のことも忘れるほど熱中してしまう。