ハーレクイン・シリーズ
ロンドンの最高級ホテル、リッツのレストラン。 スティーブンがポケットから取りだしたダイヤの指輪を見てキャロラインは目をみはった。プロポーズに迷いながらもイエスと答える。 やがてお祝いのダンスを終えたとき、社長が近寄ってきた── マーク・ライダー。鋼色の目と漆黒の髪を持つ、彼女の上司。 ダンスに誘われ、マークの手がウエストに触れた瞬間、 キャロラインの全身に震えが走った。 マークの秘書として働き始めて以来、ずっとこの感覚に抗ってきた。 彼を見るたび、気持が高ぶり、そして不安になる。 わたしはスティーブンを愛しているはずなのに……なぜ?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年08月05日
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- 著者
- サラ・ホーランド
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- 訳者
- 大谷真理子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年07月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55409-3
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- 書籍番号
- PB-209 (初版I-838)
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ジェニママ
驚く程の傲慢男性と意志の強い女性。言葉の応酬の中に本当の気持ちが入って行く時、早く素直になってほしいと願うばかりでした。人として凛とした姿勢をつらぬく女性に憧れているので、早く幸せを掴んでほしいと読み進めました。ハラハラドキドキ、やはりときめきも大切ですね。
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天宮
展開がドラマチックで引き込まれました。最初から惹かれているのに身体だけの関係は嫌だというヒロイン(当然ですが)、二人きりで過ごさなくてはならないシチュエーションにどこまで頑張れるか…。ヒーローの方も、もう少し言い方考えたら?と言いたくなりますが、意地の張り合いが続いた後の二人揃ってのギブアップは一気に溶けるみたいで気分よかったです!
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テンテン
恋するとほんと周りも見ないで凄いパワーで突き進むよね‼ そんなヒロインのお相手、マーク社長もヒロインに出会ったときからハートをロックオン状態で色々アプローチするものの袖にされて…きっと辛かっただろうな~。でもスッゴク可愛いい方でした。は~、ヒロインよりもマークの恋に一途で突き進む姿がほんと応援したくなる感じ、ヒロインよりもヒーローの応援なんて初めてだわ~。
1980~1990年代に活躍したイギリスの作家。傲慢なヒーロー像と無垢なヒロイン像、スピード感ある展開で大人気を博した。